ネットショップを開業するならどこでするべきか？
ネットショップを開業する場合、自宅で事業をするか、自宅以外に別の事業所を借りるか、選択が分かれます。
自宅で事業を始める場合には、「プライベートのくつろぐ空間」と「仕事に集中すべき作業場」が混在することになってしまいますが、事業所の賃貸借契約が必要なく、家賃の支払いが少なくて済みます。
人によっては、混在するのが気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらを選択するべきか、自宅兼事業所
自宅兼事務所の家賃については、「決算整理」で自資する家事按分という手法で、事業で使用した分のみを切り取り、経費として計上することも可能です。
事業所を借りる場合
自宅以外の場所に事業所を借りて事業を行う場合、賃貸契約が必要となるとともに、家賃や敷金・礼金などの諸費用等が必要となってきます。
多額の投資が発生することになりますが、専用のスペースを確保することで、プライベート空間とは分断され、事業に専念できるというメリットがあります。
また事業所の家賃については、事業専用で使用すれば、その全額を経費計上することが可能です。
バーチャルオフィスという選択肢
最近では、事業所の住所のみを提供するバーチャルオフィスという選択肢もでてきています。
バーチャルオフィスを利用することで、ウェブサイトに掲載する事業所の所在地として利用する方も多くなってきています。
バーチャルオフィスの中には、ネットショップを出店する事業者向けに、特商法の表記と発送元伝票への住所利用や返品、宛名不明で戻ってきた発送物への対応ができるサービス提供もありますので、事前に確認して申し込みましょう。
なお、EC事業者向けのバーチャルオフィスに関する特別割引クーポンを紹介していますので専用ページをご覧ください。
